先入観は危険! 物事を多元的に捉えるためには?

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ちょうど1ヶ月前のクリスマスイブに「新千歳空港で中国人100人が大騒動」と報道されました。

この報道を見たとき「カウンター乗り越えちゃイカンだろ!」と思いましたが、大騒ぎ自体はよくあることだなという感じでした。

以前に中国で遅延に巻き込まれた際に、私と同じように待たされていた現地の人達が大騒ぎしていたのを懐かしく思い出します。

(その時に航空会社の窓口で怒鳴っていた男性が、手に持っていた瓶のコーラをカウンターにドンッと置いたら栓が抜けてプシューッと吹き出し、男性がビショ濡れになって黙り込んだ様子を見た私は笑いをこらえるが大変でした。)

 

過去にアルバイト先の旅行でサイパンへ行った時に、機体異常でなぜかグアムへ移動させられて一泊(と言っても深夜2時に到着して早朝5時に出発するようなハードスケジュール)する目にあった際、日本人のおじ様たちが女性係員を取り囲みながら大声で詰問するのを見ている私は、そんなこともあるだろうという程度の印象ですが、世の中は違いました。

多くの方が「また中国人か!」「だから中国はダメなんだ!」と思ったようです。

この記事を読んでも、まだそう思うでしょうか?

 

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8701

 

まだ思うとしても、読む前とは大分印象が違いますよね?

 

この記事を読んだ方は運がいいです、新たな視点を持つことができましたから。

ここで話題になっている中国の方々は、なかなかこのような記事を目にすることができません。

ですから、日本に対する意識がなかなか変わらないのでしょう。

(個人レベルでは日に日に変化していますが、大衆レベルではまだまだ時間がかかりそうです。)

日本に対してという点では、韓国も同じかな…。

まあ、ここでお伝えしたいのは中国や韓国がどうのということではありません。

 

『一元的な報道に先入観のみで接すると誤解や勘違いにつながる』と言いたいのです。

『物事は多元的に捉えないと正確な判断が難しい』と言いたいのです。

 

先日の大統領選でも報道と異なる結果になりましたよね?

最近は医療の現場でもセカンドオピニオンが定着してきましたよね?

これらとは少し異なりますが…

何かに挑戦するとき、何かを判断するとき、自分と異なる視点を意識してみましょう!

 

ただ、これは意識を散漫するわけではありません。

あくまでも、設定した目標に対して、取り組む物事に対して、集中は必要です。

ここは取り違いしないようにしてください。

 

集中しながら異なる視点を意識するって、意外に難しいですよね。

でも、習慣にすればほとんどの人はできるようになります。

習慣にすれば。

 

その習慣はどうすれば身につけられるのでしょうか?

 

一番簡単・確実なのは、最初にコーチをつけることです。

自分の視点で物事に集中しながら、コーチの視点に耳を傾けてみるのです。

これを繰り返すことで、別の視点を意識できるようになります。

 

自分の習慣になるまで、コーチを頼ってみましょう!

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