感情コントロール① 被害者ぶるのはやめよう

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ディズニー・NASA・IBM・フェデックスなどの世界的な超優良企業を指導した全米トップクラスのパフォーマンスコーチであるリー・ミルティアさんは、次のように言っています。

 

人生では、予期せぬことが起こるものです。
うまくいくと思ったことがうまくいかなかったり、考えもしていなかったことが起きたり。

 

人生は冒険です。
神が悪戯をしているのではないか?と思うようなことも起きます。

 

ありえないと思うような事が起きた時は、自分のパワーを思い出してください!
充実した人生を送る力を自分は持っていることを思い出してください!

 

気づいてください。

 

自分が周りの状況にどう反応するかによって、今後の将来が大きく変わっていきます。

 

だから被害者ぶるのはやめましょう。
被害者ぶるのは敗者のすることです!

 

被害者意識を跳ね除け、責任を持って自分の人生を歩んでいけば、自分の環境も変化していきます。

 

もう一度言います。

被害者ぶるのはやめてください。

私たちにはどうする事もできないものもあると潔く認め、嫌でもそれと共存していく生き方を学ばなければならない時もあります。

今抱えている問題や課題に振り回されないようにしながら、共存への道を選びましょう。

 

あるアルコール依存症を治すプログラムではその心情を

『ニーバーの祈り』

主よ
変えられないものを
受け入れる心の静けさと
変えられるものを変える勇気と
その両方を見分ける英知を
我に与えたまえ

と表しています。

 

皆さんが逆境に陥ったり、失敗したり、間違いを犯せば、変わり行く社会、受け入れがたい社会で苦しみを味わうことになるでしょう。

そして、その苦しみは、自分ではどうすることもできないのです。

しかし、その状況へどう反応するかは自分次第です。

どんな苦しい状況であっても必ずチャンスの種はあります。

だから、その種を探し、チャンスを有効活用しましょう。

 

人生に操られるのではなく、自分から攻めていくんだと決心しなければいけません。

周りの状況ではなく、自分の価値観や目標に沿って行動しなければいけません。

 

被害者になってはいけません。

自分の思考と行動で、自分の人生を作っていく。

だから、自分の環境は自分自身で作り上げていきましょう。

その人の内面が、人としての器の大きさを決定するのです。

 

だから、今すぐ自分の才能と可能性を最大限活かし、人生のビジョン作りに励みましょう。

ビジョンがあれば先が読め、感情的にならずに自分の心をコントロールできます。

自分の内なる心のパワーを感じ、責任をもってこれからの人生を歩むことができます。

 

最後に、昔から伝わる格言を皆さんに紹介します。

「自分を極めることができれば、何でも極められる」

 

私が人生で学んだものを皆さんに差し上げるとしたら「これ以上被害者ぶる必要はない」という言葉です。

姿勢をただし、自分の足で人生を歩んでください!

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