理想の睡眠時間は?

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前回の記事で参考にした成功者の時間の使い方を、もう一度紹介します。

 

現代の成功者の一人であるドナルド・トランプの一日

・6.5時間の睡眠(5:30起床)

・5.5時間の計画、準備、読書

・9.5時間の行動

・2.5時間の休養とレクリエーション

 

過去の成功者(偉人の一人)ベンジャミン・フランクリンの一日

・7時間の睡眠(4:00起床)

・3.5時間の計画、準備、読書

・9時間の行動

・3.5時間の休養とレクリエーション

 

二人とも朝が早く、たっぷりと睡眠をとっています。

ところが、現代社会では、毎日の睡眠は6時間程度の方が多いようです。

 

最近の研究の結果によると、睡眠6時間以下の人の身体的機能は著しく低下することが分かってきたようです。

睡眠時間が少ないことの積み重ねで多大な影響が出てしまうのです。

ペンシルバニア大学の研究で身体の反応速度を調査したところ、6時間睡眠を2週間続けた結果、2日間徹夜したのと同じレベルまで身体の反応速度が落ちたそうです。

 

この結果から、基本的に人間にとって6時間睡眠では足りないということが分かります。

一般的に、24時間の4分の1となる6時間を睡眠時間の基準にする方が多いのですが、3分の1の8時間は睡眠をとった方がいいでしょう。

ただ、長寿の方や平均寿命が長い地域では、平均7時間睡眠だったという調査結果もあります。

これらから理想は8時間、最低でも7時間の睡眠を確保する必要があると言えそうです。

 

「8時間も睡眠を取る余裕はない!」という方はそう叫ぶ前に、8時間睡眠をとるための時間管理を真剣に考えなければなりません。

以前の記事でお伝えしたように、探し物をする時間をなくすために整理整頓をしたり、意味のないTV鑑賞やネットサーフィンはやめるべきです。

また、やらなければいけない事は、どれくらい時間短縮できるかを考え、早く終わる方法を調べる必要もあります。

 

6時間以下の睡眠が続いている状態だと、思考力が著しく落ちている可能性が非常に高く、パフォーマンスに影響が出ている場合があり、ミスや理解度の低さにより仕事や学習の質の低下も引き起こしていきます。

これでは、どんなに一生懸命やっていても一向に効果が上がりません。

それを長年続けていると、様々な悪い結果を引き起こし、幸せになれないというわけです。

 

今回の話を機に、睡眠を改善する人としない人で、パフォーマンスに大きな違いが出て、格差が開いていくことになるでしょう。

あなたはどうしますか?

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