不合格との向き合い方②

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前回の記事で、不合格という現実に対して向き合い、未来の存在に気づき、過去の分析をしました。

現実・未来・過去のどこからアプローチするかはお子様の状況によりますが、避けて通れないのは不合格に対して向き合うことです。

 

不合格という結果を直視せず、話し合ったり分析することから逃げたり、人のせいにしたりしていては、幸せになれません。

「今回の受験は、私が望んだ結果ではなかったから考えたくない」

と思うか、

「次に受験をするとき、同じ思いをしないためにどうしたらいいか考えよう」

と思うかで、大きく変わるということです。

 

現実を受け入れ、未来を意識し、過去を見つめることができたら、次は「今どうすべきか」です。

それは、未来(夢・幸せ)に向けて、行動することです。

 

では、どんな行動をすればよいのか?

次に受験をする時に成功(それは必ずしも合格という結果ではないかもしれませんが)するための行動です。

成功するための行動とは?

成功してきた人の行動にヒントがあります。

成功者の行動とは?

 

それは日誌です。

 

詳しくは約半年前の8月15日の記事で紹介していますが、多くの成功者が日誌をつけています。

成功者と言われる人は成功ばかりで失敗しない人ではありません。

日誌をつけることにより失敗に向き合い、どうすれば良かったかを文字にしてまとめ、しっかり考え抜いた人なのです。

成功者は同じ失敗をほとんど繰り返しません。

それどころか、失敗の回数自体が減っていくものです。

逆に、失敗を「たいしたことではない」と、誤ったプラス思考で片づけてしまう人は、同じような小さな失敗を繰り返し、やがて大きなミスをしてしまうでしょう。

 

失敗と向き合い「考える」という段階を踏むことで、その失敗をしない方法がわかるだけでなく、その失敗から立ち直る方法についても分かるようになるのです。

不合格という望まなかった結果と向き合い、その原因を考えることで、そこから立ち直ることができるのです。

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