睡眠の質を高める方法③

Pocket

睡眠の質を高める方法シリーズの最終項です。

 

①でソルフェジオ周波数528Hzを、②で闇風呂を紹介いたしました。

今回の③では、睡眠に興味をお持ちの方ならよくご存じの「スタンフォード式睡眠法」を紹介します。

 

 

まず、基本となるのは「入眠直後の90分間の質を高めること」です。

 

睡眠には、脳も体も眠っているノンレム睡眠と、脳は起きていて体が眠っているレム睡眠があることはご存じでしょう。

そして、そのサイクルが90分であることも有名です。

就寝中に繰り返されるサイクルの中で、最初の90分が最も深い眠りになるため、そこの質が良ければ残りの睡眠も良いものになるそうです。

また、この最初の90分で成長ホルモンの70〜80%が分泌されることも重要です。

 

では、その時間を『黄金の90分』にするにはどうすればよいのでしょうか?

それは当日の朝、起きた時から寝る90分前までの行動が影響します。

 

1.目覚めたら日光を浴びる

これにより体内時計をリセットします。

 

2.手足を冷やす

起きたら素足で行動し、水で手を洗うことで、身体そのものも目覚めさせます。

 

3.就寝90分前に入浴する

スムースな入眠のためには身体の内側(深部温度)と外側(皮膚温度)の差が2℃以下であることが望ましいそうです。

日中は一般的に深部温度が皮膚温度より2℃以上高く、入浴すると深部温度は上がります。

40℃の風呂に15分入ると深部温度は0.5℃上がり、元に戻るまでに90分かかります。

深部体温は上がった分だけ大きく下がろうとする性質があるので、入浴した反動で深部体温は入浴前よりも下がっていきます。

これにより、深部温度と皮膚温度の差が2℃以下になり、快適な睡眠が誘発されるのです。

 

さて、これまで3回にわたり睡眠の質を高める方法についてお伝えしてきましたが、いかがでしたしょうか?

睡眠の質を高めることにより、様々な効果があります。

 

睡眠の質を高めると、生活習慣病予防になります。
睡眠の質を高めると、食べ過ぎを抑制するレプチンというホルモンが出て痩せます。
睡眠の質を高めると、食欲を増すグレリンというホルモンが抑制されて痩せます。
睡眠の質を高めると、交感神経の緊張状態を防ぎ高血圧でなくなります。
睡眠の質を高めると、精神が安定します。

そして、

睡眠の質を高めると、時間を有効管理できるので生産性が上がります。

よい睡眠をとって、生産性の高いハイパフォーマーとして行動していきましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る