先日、古館伊知郎さん(以下敬称略)を特集しているTV番組を見ました。
古館については報道ステーションのキャスター時代の発言で賛否両論ありますが、それは彼を含むマスコミからの発信を「自分の耳でとらえ」「自分の目で比較・調査し」「自分の頭で考える」ことができる人にとってはどうでもいいことでしょう。
古館の意見を聞いて「ほう、そういう考え方もあるか。」ぐらいにとらえられないのであれば、TVは見ない方がいいですね。
(もともとハイパフォーマンスのためにはTVと疎遠になった方がいいですし)
まあ、かくいう私もTVの影響を受けやすいのですが(笑)!
子供の頃に影響を受けたのが、まさに【古館節】です。
彼の実況を聞きたくて、家族が『太陽にほえろ』を見ている時に、私だけ『ワールドプロレスリング』を見ていました。
新日本プロレスには別の思い出もありますが、それはまた別の機会に…。
さて、その古館特集の番組で、彼がみのもんたに憧れてアナウンサーを志し、みのもんたの母校へ入学すべく努力し、テレビ朝日の内定をもらってから文化放送へ通ってみのもんたのカバン持ちをしたということが紹介されていました。
驚きました。
入社前から勉強するのはまだしも、自社ではなく他系列所属のアナウンサーのカバン持ちをするとは。
憧れの人に一歩でも近づこう、一つでも技を盗もうという気持ちが、この行動力につながったんですね。
自分が成長しようという時、お手本となる人物は欠かせません。
そして、お手本となる人から何かを吸収しようとする時、効果的なのは同じ空間を共有することです。
古館のとった行動は、まさに成功のための王道でした。
私が今お手本にすべき人物は誰だろうか?
ちなみに、塾時代はお手本となる素晴らしい上司に恵まれ、その方々の手法を身につけようと懸命に努力しました。
実際に、最初の上司からは「まずは俺のやり方をマネできるようになれ。」と指導を受け、必死になる余り、書く字まで似てしまった時期があります。
次の上司からは「コーヒーはブラックもいいけど、砂糖やミルクを入れた時の味も知っているといいよ。俺はクリープだけど(笑)!」と、更なる技を授けていただきました。
その御蔭で自らが責任者となった時には、自分らしさも出しながら(満足ではないものの)納得いく成果を得られたと思います。
ただ、その方々を凌駕する存在の方がいらっしゃりながら、直接ご指導を仰ぐことはできませんでした。
先日の放送でふいにその片を思い出し、昨日お墓参りに行ってきたところです。
閑話休題
私がお手本にすべき人物は誰だろうか?
コーチングの世界に身を置く以上、世界ナンバーワンと言われるアンソニー・ロビンズかな?
空間を共有するためにどうすればいいのか…考えます!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。