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昨日から6月がスタートしました。

一般的に6月は梅雨のイメージがあり、祝日もない(笑)ことから憂鬱な気持ちになりがちです。

が、私が気になるのは6月になる前から憂鬱にな気持ちを引きずっている子供たちのことです。

 

五月病

 

4月の進学・進級という変化に対し、スムーズに対応できた生徒は新たな環境を楽しんでくれていることでしょう。

もちろん、楽しむという段階になっていないまでも、ストレスを感じることが少なく過ごしてくれていれば、今後の生活に期待できます。

 

しかしながら、五月病と言われる症状に見舞われてしまった子がいるのも事実です。

 

五月病は「うつ病」と診断されることもありますが、個人的には「適応障害(適応障害にもDSMIV・DSM5・IDC10などの種類があります)」や「燃え尽き症候群」である可能性が高いと思っています。

また、五月病が長期化すると「ストレス障害」や「不安障害」という、より重度な病として診断される場合があるようです。

五月病の症状を慢性化させないためには、ストレスの除去が必要です。

 

五月病の原因となるストレスとは?

とにかく第一のストレスは環境の変化だったのではないでしょうか?

この場合、ストレスの原因を取り戻すために、慣れ親しんだ過去へ戻ることはできません。

 

では、現状をどうすればいいのでしょうか?

 

孟母三遷のごとく、学ぶ環境を変えたくても通う学校は変えられません。

いえ、正確には転校という手段はあるものの、転校した先で同じ状況になったらどうすれば…?

 

学校を変えないまでもクラスを変えることは可能でしょうか?

複数のコースがあれば可能でしょうが、多くの学校では難しいはずです。

その場合、もしかしたらストレスの原因になっているかもしれないクラスメイトも変えらません。

もちろん、交友関係=付き合う友達を変えることはできるのですが…、時としてより大きなストレスになりかねません。

 

それでは一体どうすればいいのでしょうか?

 

私は生活習慣を変えることでストレスを軽減できると考えます。

ハイパフォーマーの生活習慣を取り入れましょう。

それにより、今だけでなく将来にわたってストレスを軽減することができるのです。

 

経済評論家・経営コンサルタントの大前研一さんは

「人間が変わる方法は3つしかない。

1つ目は時間配分を変えること。

2つ目は住む場所を変えること。

3つ目は付き合う人を変えること。

どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的。」

と仰っています。

住む場所(学校)と付き合う人(交友関係)を変えることが難しい状況の場合、時間配分を変えることが最も簡単かつ効果的なのです。

時間配分=生活習慣と言っても過言ではありません。

 

開発中のプログラムは、ハイパフォーマーの時間配分を学び、自分の生活習慣に取り入れられる内容にしていきます。

変化が必要なお子様に適したプログラムとなることでしょう。

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