一週間前に【過保護と過干渉】の記事を投稿しました。
この記事は、反抗期のお子様を持つ親の方々からご意見をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
ご意見の多くは「社長と右腕の例えを、親子関係にあてはめる時、具体的にどのようにすれば良いのか?」というものでした。
本日は、その具体例をお話ししてみましょう。
まず、過干渉から過保護への転換として、子どもの要求をできる限り聞くようにしましょう。
もちろん、要求を盲目的に鵜呑みにするわけではありません。
その要求が、子どもの立場に立って考えた時に道理があること、法律・規則の範囲内で許されること、が条件です。
そして、夢・目的・目標を確認しましょう。
夢は大きく、抽象的でかまいません。
目的と目標は具体的に、特に目標は近々に達成できるものを多数設定し、成功体験を積み重ねられるようにすることが大切です。
その後は、まずは一旦見守ります。
そして、目標を達成した時には、褒めてあげてください。
それこそ、初めて立った時のように!
始めて歩いた時のように!!
目標を達成できなかった時には、改善策を伝え、次の目標を設定しましょう。
これが前回オススメした社長と右腕で『あらかじめ決めておいたところだけ報告するようにさせる』ことを、親子関係に当てはめたケースになります。
あらかじめ決めておいたところ = 近々に達成できる目標
だけ = 一旦見守る
報告する = 結果を一緒に確認する(褒める・改善策を伝える・次の目標を設定する)
親への反発は成長への一里塚です。
大人になるという目的のために、乗り越えるべき目標です。
親の言いなりになりっぱなしよりも、自立性を発揮して反発するくらいの方が将来は頼もしかもしれませんよ。
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