あなたは夜寝る前に何をしますか?
食事、歯磨き、着替え、トイレ…。
多くの方は、これらに加えてお風呂に入るのではないでしょうか?
そのお風呂への入り方、入浴方法を工夫することで、睡眠の質がグッと効果的になります。
その方法とは…
「闇風呂」
です。
ご存知の方も多いと思いますが、あるテレビの番組でも医学的な検証が行われていました。
闇風呂のやり方はとても簡単。
湯船にお湯を張って浴室の電気を消し、脱衣所で服を脱いだ後に脱衣所の電気も消して、お風呂のドアを閉めて湯船に浸かるだけです。
40度のお湯に15分浸かると体も温まりますし、目の疲れも取れやすくなります。
入浴剤などを使って、よりリラックスを促してみるのもよいでしょう。
ただ、闇風呂は電気を消してお風呂に入るので、足元が暗くて見えなくなります。
滑って転んだりしないよう、足元には十分注意が必要です。
怖い人は、洗面所の電気をつけておくといいでしょう。
真っ暗な中でお風呂に入ると、目に入ってくる情報が遮断されるため、目の疲れをとるのにとても効果があります。
人は目から80%の情報を得るとも言われており、目は常に酷使されている状態です。
そのため、目の筋肉は絶え間なく働き続けることになり、やがて凝り固まって、肩や首、背中といった筋肉までも疲労させてしまいます。
しかし、闇風呂に入ると周りが暗くて情報が入って来ないので、目をしっかりと休息させることができるのです。
照明を落とした暗い中でのお風呂は、脳が就寝時だと錯覚することで副交感神経が働きリラックス状態になるようです。
さらに、入浴によって血流が改善されるので、溜まった疲労物質が早く体外へと排出されて疲労の回復効果がアップし、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。
コストがかからないどころか電気代も節約できますし、特別に準備するものがないのも魅力的な闇風呂。
今夜から就寝前の闇風呂で、睡眠の質を高めてみてはいかがでしょうか?
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