明日で秋のお彼岸も明けますね。
皆様はお彼岸の期間にお墓参りへ行かれましたか?
お墓参りについてよく耳にするのが「成功する人ほどお墓参りを欠かさない」という話です。
また、「幼少期にお墓参りをする子どもほど思いやりがあり、優しい」というデータもあるそうです。
以下は、株式会社日本香堂(毎日香や青雲でおなじみ)が2015年全国の中学・高校生1,236名を対象に「供養経験」と「やさしさ」の関係性を調べた結果です。
「誰かに悩みを相談された時、『そんなの知らないよ』と思うか?」という質問をしたところ、「思わない or どちらかと言えば思わない」と回答した人の割合は…
お墓参りを年に1回以上する子ども:54.1%
お墓参りを年に1回もしない子ども:44.6%
と、9.5ポイントの差がつきました。
さらに、「誰かが困っている時、その人のためにそばにいたいと思うか?」という質問では、「思う or どちらかと言えば思う」と答えた子どもが…
毎日仏壇に手を合わせる子ども:45.6%
仏壇に手を合わせない子ども:33.2%
と、12.4ポイントの差がついたのです。
つまり、お墓参りをしたり仏壇に手を合わせる子どもほど、相手が困っているのを感じる力が高いという事実が分かります。
「成功する人ほどお墓参りを欠かさない」という話に戻しましょう。
神様を信じている経営者と神様を信じていない経営者では、どちらが成功するのか知っていますか?
それを調べた結果、経済的な成功や資産という意味では、信じている人も信じていない人もどちらも差がありませんでした。
しかしながら、幸福度・人間関係・行動・カリスマ性・信頼度など、お金以外のジャンルでは「神様を信じている人の方が圧倒的に良い」という結果だったそうです。
ちなみに、今夏発表されたトヨタ自動車とマツダの資本業務提携の記者会見でも、神仏に関する発言がありました。
「私どもは40数年にわたって(長野県茅野市にある)蓼科山聖光寺(たてしなさんしょうこうじ)で安全祈願をしている。
そこに(茅野市出身の小飼社長に)茅野市長からの誘いで来ていただいたことがある。」
マツダの小飼社長が安全祈願に参加したことは、トヨタの豊田章男社長にとっても重要な意味を持っていたのでしょう。
日本の企業経営とスピリチュアリズム(精神主義)は、その因果関係を証明できないにもかかわらず、長きにわたり深いつながりを持ってきました。
パナソニックを創業した松下幸之助氏は「根源の社」という神社のような宗教施設を創設しており、多くの上場企業には神棚があったりお札が壁に貼られたりしています。
人生における成功のため、子供達にはお墓参りや仏壇に手を合わせる、神社に詣でることの大切さをしっかり伝えていきたいですね。
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