あなたは朝スッキリ目覚めて起きていますか?
せっかく質の高い睡眠をとっても、寝覚めが悪くては、その意味が半減してしまいそうです。
気持ちよく目覚めて、良い朝のスタートを切ることは、質の高い睡眠をとるのと同じくらい大切です。
今回はスッキリ目覚めるための方法についてお話ししましょう。
①光
まず最初にお伝えしたいのは、光を浴びることです。
睡眠ホルモンのメラトニンは、光を浴びると分泌が止まります。
一番のオススメはカーテンを開けて日光を浴びる(曇りでも雨でも外が明るければ日光を浴びることになります)ことですが、室内灯もその代わりになります。
室内灯を利用する場合は、是非タイマーを使ってください。
今はタイマーつきの室内灯や専用の照明も販売されていますが、電気スタンドにタイマーを連結すれば安価で準備できます。
起きたい時刻の30分前にセットしておくと良いでしょう。
②目覚まし時計
目覚まし時計は違う音で2段階セットします。
(携帯電話のタイマー機能を前提としていますが、アナログ時計を利用する場合は二つ用意します。)
起きたい時刻の20分前にやさしい音で、ノンレム睡眠からレム睡眠へ誘導します。
起きたい時刻には、自分の好きなサウンドを大きめに設定しましょう。
これ以外に大切なことが二つ。
一つめは、スヌーズ機能を使わないこと。
二つめは、携帯や目覚まし時計を布団・ベッドから出ないと操作できない距離に置いておくことです。
※携帯電話の明かりは入眠を阻害するので、離れた場所へ置くことは、就寝・起床にとって一石二鳥です!
③水
目覚めをスッキリさせるため、起床後すぐに水を飲みましょう。
常温の水をコップ一杯飲むことで、睡眠中に寝汗などで失った水分を補給するとともに、体内を目覚めさせます。
また、胃を刺激することにより食欲が増進し、朝食を美味しく摂ることができます。
朝食の大切さは言うまでもありません。
ちなみに、起床後すぐに水を飲むには条件があります。
それは、前夜に歯を磨いておくこと、あるいはマウスウォッシュで口をゆすいでおくことです。
これをしておかないと、朝起きた時の口内は細菌だらけ。
そのまま水を飲んで細菌を体内に入れてしまうの避けたいですからね。
※前回の記事で紹介した「水で手を洗う」につなげるため、洗面所へ行って歯を磨いたりうがいをしてから飲むのもいいでしょう。
いかがでしょうか?
いずれも、その気になればすぐに実行できるものです。
質の良い睡眠をとり、スッキリと目覚めることで、一日の行動力(集中力・生産性)を高めていきましょう!
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